あまり大きな話題にはなりませんが、水面下でジワジワ増えているのが、高校生の不登校問題です。思春期と呼ばれる中高生の時期は、ちょっとした事で精神バランスを崩しやすくなっている過敏な時期です。殆どの場合、子供に対して気難しさを感じることが多く、親としてどのように接していいのか分からなくなる時期ですが、不登校になってしまうとますます子どもに対する接し方に悩んでしまうことと思います。実際、不登校を治すのは容易なことではなく、専門家に相談したからと行って即座に良くなるものでもありません。場合によっては、そのまま家の中に引きこもり、その後、何年もニートの生活を送ってしまう若者もいます。では、親はどのように接したら良いでしょう。一番大切なのはバランスと、話を聞く態度と、根底の部分での一貫性を保つことです。全てで子どもの言いなりになったのでは駄目ですし、だからと言って、無理矢理登校させようと親の考えを押し付けるのも逆効果です。話をしようとしても相手にされない事が多いですが、それでもとにかく、毎日声をかける。叱るのではなく、声をかけるのです。いつでも気にかけている、心配していることを態度で示さなければなりません。「自分はどうしたいのか」を聞き出すことが何より重要で、そこまで行けば半分は成功したようなものです。後は親子揃って「その希望を叶えるにはどうすればよいか」考えればいいのですから。親の考えは考えとして伝えるにとどめ、決して子どもの考えを否定してはいけません。